産前・産後の役所・勤務先手続き一覧

たくさんある産前産後の諸手続き。

ただでさえ、入院したり赤ちゃんを迎えたり、毎日の生活を送るだけいっぱいなのに、期限マストな手続きだらけです。慌ただしい生活の中で忘れずに済ませて行けるよう、産休育休をもらうわたしの場合の手続きの流れをご紹介します。(2021年4月出生時の手続きです)

必要になる順番に書きます。

※生まれた月によっては、保育園利用の申請が間に必要な場合がありますが、今回は保育園関係の手続きは除きます。

在職中にやっておくこと


産前産後休暇取得の手続き
 ・産前産後休業届
 ・母子手帳コピー
    →以上2点を勤務先に提出

※もちろん会社と相談の上、産休開始の日程を決めます。会社で決められたフォーマットがあるかと思いますので、それに従い記入提出します。わたしの場合は母子手帳コピーも提出しました。

産後の手続き


出産一時金請求の手続き
出産一時金請求書を記入→病院に提出
※わたしの場合、分娩した病院が直接支払制度を採用していたため、勤務先から送られてきた書類に記入をし、入院中に病院に提出しました。


出生届
出生届を記入→出生後14日以内に区役所戸籍課へ提出
 届出時に出生届・出生証明書・母子手帳・健康保険証・印鑑が必要です。
※わたしの場合、出生届自体は分娩した病院が用意してくれました。


出生通知書
母子手帳にある出生通知書を記入→なるべく出生後7日以内に区役所
 届出時に出生通知書・母子手帳が必要です。


児童手当の申請の手続き
出生後15日以内に、区役所の戸籍住民課で児童手当認定請求書を記入し、提出
 提出時に、請求者の身分証・印鑑・口座番号・健康保険証・請求者と配偶者のマイナンバーが必要です。

以上3つの手続きは、退院したばかりの自分ではなく、パパにお願いしました。関係書類を準備しておけば、区役所で一度に終われます。


子どもの健康保険加入の手続き
子を扶養する保護者の会社へ申請
※うちの場合はパパの勤務先に申請しました。
1ヶ月くらいかかるので、1ヶ月検診時に間に合わないかも。1ヶ月検診時に薬など処方された場合、その場では全額支払い、保険証が来てから返金手続きをすることになります。


乳幼児医療費助成制度の申請
子どもの健康保険が受理されてから区役所へ申請
 子どもの健康保険証・印鑑・生計中心者の試県民税課税証明書が必要になります。


出産手当金の請求の手続き
出産手当金請求書を記入→勤務先に郵送
病院に記入してもらう欄があるので、入院時の持ち物の中に忘れずに入れておきましょう。

育児休業取得の手続き
育児休業申請書を記入→勤務先へ郵送
※わたしの勤務先では、この時母子手帳コピーも一緒に送りました。


育児休業給付金の申請書の手続き
・育児休業給付受給資格確認票/(初回)育児休業給付金支給申請書
・雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書
     →以上2点を勤務先に郵送
※初回のみ2種類の書類を提出します。育児休業が続くならば、この後、2ヶ月に1回、育児休業給付金支給申請書が勤務先より送られてきて返送、が続きます。
※わたしの場合、途中から電子申請に切り替わり、書類の提出が不要になりました。

わたしの場合、産休開始前にに勤務先より以下の書類が送られてきました。
・産前産後休暇申請書
・育児休業申請書
・出産手当金請求書
・出産一時金請求書
・健康保険限度額適用認定申請書
次に産後、
・育児休業給付金受給資格確認票/(初回)育児休業給付金支給申請書
・雇用保険被保険者休業開始時賃金月額証明書
こちらを勤務先に返送する形で手続きが進められました。

もし勤務先から届かない場合、手続きの流れがどうなるのか確認した方が良いと思います。

その他

健康保険限度額適用認定申請書
医療費が高額になる場合に必要になる書類です。わたしの場合は使いませんでした。ですが、万が一を考え、入院時には持って行きました。


産休中・育休中の社会保険料免除制度の申請
特に書類の提出なく勤務先が手続きしてくれました。

以上が育児休業取得までの主な手続きです。
これにプラスアルファ、保育園利用のある兄弟がいる場合は保育園利用継続に関わる手続きや、秋頃には来春の保育園利用の申請手続き、子どもが1歳になれば育休の延長手続き、、、などなど、書類提出・申請・手続きは続きます。。
そうこうしているうちに赤ちゃんの予防接種も始まりますので、睡眠不足でも漏れのないよう予定表をしっかり準備しておきましょう!!

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