【うさぎ島】1歳半・3歳子連れ、首都圏から大久野島へ家族旅行!3泊4日④~うさぎとのふれあい編~

いよいよ大久野島のウサギたちとのふれあいタイムにフォーカスします!!

ちびっ子もエサやりに挑戦
1歳児も触れ合えてます

我が家が大久野島に行くのは、今回が2度目。
1度目はコロナ前に夫婦で出掛けました。
そして2度目が今回。

コロナ渦の影響を心配していたうさぎたちは、やっぱり数を減らしていて、
コロナ前の半分ほどに。。。

聞いた話では、観光客減によるエサの減少と、それに伴う生殖能力の低下、、、のようです。

確かに、印象として、はっきりと数が減っていました。

しかし、生来縄張り意識の高いうさぎ達は、今の島の姿の方がのんびりと暮らしているのかもしれません。

数が減ったと言っても、たくさんのうさぎ達がお出迎えしてくれますよ。

では、大久野島でのうさぎのふれあいについて、ご紹介していきましょう!!

今回は全4回中の4回目。
前の記事はこちら!!!
【うさぎ島】1歳半・3歳子連れで大久野島へ家族旅行!3泊4日③~休暇村宿泊編~
https://mei-patissier-ikujitabi.com/?p=412(新しいタブで開く)

ルールを守る!

大久野島のうさぎたちは野生で過ごしており、誰かに管理されているわけではありません。
ですが、大久野島のうさぎたちが安全に安心して暮らせるよう、いくつかのルールがあります。

うさぎたちの命にかかわることですので、必ず守りましょう!!

詳しくは、休暇村大久野島 公式HPへ
https://www.qkamura.or.jp/ohkuno/free1/?p=32

  1. 道路や道路脇、ホテル前では触れ合わない・エサをあげない
    これは、ついつい破りがちですが、うさぎの安全を守るために絶対に守りましょう。

    というのも、島の中は一般車両は走っていませんが、島内管理の作業車や送迎バスは通行しています。もちろん徐行運転されていますが、轢かれる可能性が無いわけではありません。

    そういった危険な場所でのエサやりが習慣化すると、うさぎがエサ欲しさに道路に飛び出しやすくなり、事故を増やす原因になってしまいます。

    そのため、これらの場所ではあえて触れ合わずに、危険から遠ざけてあげましょう。
      
  2. 残したエサは必ず回収
    「後で食べられるように」と、食べ切ってないエサをついついその場に置いてきがちですが、、、

    そんな食べ残しを、うさぎの天敵であるカラスやイノシシが食べてしまいます。それらの動物が大量に増えてしまうと、うさぎたちの命が脅かされる結果に!!

    エサをあげる時は、必ず食べ切ったことを見届けてから去りましょう。もし、食べ切らなそうなら必ず回収を!
       
  3. 追いかけまわしたり、抱っこしない
    追いかけまわしたり、抱っこすると、うさぎはストレスを感じてしまいます。

    もともと、うさぎはストレスに弱い生き物。また、うさぎの怪我の原因になることも。

    これからも元気に暮らしてもらうために、人間を好きでいてもらうために、うさぎが嫌がることはやめましょう。
      
  4. うさぎが食べられるエサ以外は与えない
    犬や猫など他の動物も同じですが、お菓子など「人間が食べるように作られた食べ物」は食べられません。うさぎの体調を悪くする原因になってしまいます。

    基本的には、「ペレット」と呼ばれるラビットフードか「野菜」が良いと思います。
    野菜の場合、中にはうさぎが食べられない種類もあります。(ホウレンソウなど)

    心配な場合は、持って行くエサがウサギに適当かどうか、きちんと調べてから準備しましょう。
      
  5. うさぎの口元に手を出さない
    うさぎ達はエサを勢いよく食べてくれるので、口元まで手を出すと、その勢いのまま噛まれてしまう事があります。

    特に、小さい子は要注意!!
    野菜の握り方が危なかったり、野菜から手を放すタイミングが分からなかったり、大人としては意外なところで、手を噛まれそうになります。

    小さい子がうさぎと触れ合ったり、エサをあげる場合は、手の動きもよく見ておきましょう。

    その他、当然ですが、
  6. ごみをポイ捨てしない
  7. 島にうさぎを捨てない

    これも大事ですね!!

    「うさぎとのふれあいを楽しむ」だけでなく、「うさぎが健康に過ごせるお手伝いをする」気持ちも持って、うさぎ達との時間を楽しみたいですね。

おすすめ食材

続いて、おすすめの「うさぎのエサ」をご紹介したいと思います。

前提として、「うさぎが食べられる」「うさぎに好まれる」ものを用意しましょう。
また、大久野島に到着するまでには、かなりの移動時間がかかるので、「傷みにくい」も大切な要素です。

では、実際に持って行ったエサの中で、我が家が次回も持って行きたい食材をピックアップします。

ペレット(ラビットフード)

まずは、何と言っても、うさぎの主食「ペレット」!!
家族4人で島内2泊の我が家は、1.5kg×3袋ほどあげてきました。

基本的にラビットフードと呼ばれるものなら、どのメーカーやブランドでも良いと思いますが、
我が家はうさ飼いさんたちの間でも絶大な人気を誇る「イースター社 バニーセレクション」シリーズから「メンテナンス」を持って行っています。

これですね

  
持ち運びには多少重いのですが、鮮度を気にする必要もないですし、確実に食べてくれます。

ちなみに、ペレットをあげる時は、手で直接あげたり、地面にバラまくのではなく、お皿に乗せてあげたほうが良いでしょう。

なぜか?以下に理由が続きます。

お皿は必需品

ペレットは細かい粒なので、地面に置くと「食べ切り」が良くわからない場合があります。

そのため、「お皿」を用意していくと便利です!
食器にこだわらず、100均で手に入るようなプラスチックで平たいものなら何でもOK!

ペレットはその中に入れて、うさぎたちへ。
食べ切りもわかりやすいし、食べ残してもお皿ごと回収~♪で、後には何も残りません。

ちなみに、「用意してくの忘れた~」場合は、休暇村のお土産ショップでフリスビー(300円程度)を購入しましょう!裏返せば、しっかりお皿になってくれます!!

このオレンジのが、購入したフリスビー。
ちゃんとお皿になってます。

野菜

つづいて「野菜」

大久野島までのアクセスが遠い場合、冷蔵庫に入れておけませんので、常温で鮮度が悪くなりにくいものがおすすめです。

また、包丁を持って行かなくて済むように、あらかじめ切るなどの下ごしらえを忘れずに。

サイコロ状などの細かい形状より、細長の方が、手に持ってうさぎにあげられますし、食べ残しも回収しやすくて良いですよ。

にんじん

持ちやすくて、子どももあげやすい

長さ5cm、厚さ1cmほどの拍子木切りにすると、うさぎにあげやすく、うさぎも食べやすいですよ。
あらかじめ切って、ジップロックに入れて持っていきましょう。

ちなみに、以前、にんじんをその場でピーラーで剥きながら、うさぎにあげている方がいました。
コスパ良くて頭良いなーと。

うさぎたちとゆっくり触れ合える旅なら、そんな準備も良いかもしれません。

キャベツ

最終的には、こうなりました。

にんじんを掴んで離さない我が家の1歳児には、うさぎが噛み千切りやすいキャベツの方があげやすそうでした。

キャベツは丸のまま持って行って、その場で剥がしながら与えれば大丈夫!

いくつも持って行くと重いので、忠海のスーパーマミーで現地調達も賢いと思います。

乾燥フルーツ

予算に余裕があるなら、うさぎ用のドライフルーツを持って行ってみましょう。

うさぎ達に、めっっちゃ喜ばれますよ!!

果物は野菜に比べカロリーが高いので、たっぷりあげるのは良くないです。しかし、お口直し程度に少量あげてみると、果物はあまり口にしたことがないせいか、とっても良く食べてくれます。

我が家のイチオシのドライフルーツがこれ↓↓

持ち運びにも軽く、常温保存でOK!
「うさぎ達に幸せを配りた~い!!」という気持ちにピッタリです。

おすすめのうさぎスポット

今回の記事のラストは、「うさぎがたくさんいるスポット」をご紹介します。

この度の旅行では、我が家は展望台まで足を運んでみたのですが、、、、なんと、島中央の山間部で出会えたうさぎはほんの数羽。。。。

もちろん、数少なくても、出会えたうさぎに食事を届けられて嬉しい限りなのですが

たくさんのうさぎがいる大久野島でも、「うさぎがいっぱいいる場所」と「そうでない場所」があるんです!!

ふれあいの時間が限られている場合、出来るだけ、短時間でたくさんのうさぎに会いたいですよね。

展望台付近に1羽で居たうさぎ。
毛並みツヤツヤ!

うさぎが多くいる場所

↓↓大久野島の島内マップです。
(画像元:「ひろしま竹原観光ナビhttps://www.takeharakankou.jp/pamphlet/6)

今回の旅行で、
「特にうさぎが多いな~」と思った場所が赤い囲み
「この辺にもいたよ~」と思った場所を青い囲み
「ちらほらいたなぁ」と思った場所は黄色い線
でマークしてあります。

もちろん、それ以外の場所にもいますし、「人が行かない場所にいるウサギにこそ食事を届けたい!!」という心意気でしたら、ぜひ、くまなく歩いてほしいと思います!!!

エサやりのベストタイミング

うさぎさんのエサやりには、もう一つポイントがありまして、
それが「エサやりの時間帯」です。

特に土日や長期休暇時など観光客の多い日は、ただでさえ数の減ったうさぎに対し、供給されるエサの量は膨大。日中はうさぎさんも満腹である可能性があります。

エサが欲しくて駆け寄ってきてくれるので、お腹が空いていないとふれあいもイマイチ。

眺めるだけで良いよ~♪というなら構わないのですが、
「たくさん駆け寄ってきてほしい」
「いっぱいご飯あげたい!」
と思うのでしたら、

是非、

  1. 夜(日が落ちてから)
  2. 早朝(日が明ける前~8時頃まで)

この2つのタイミングをおすすめします!!

宿泊した場合の特権ですね♪

なぜなら、
①うさぎは基本的に夜行性
②観光客が減り、空腹

この2点の理由からです。

大久野島でうさぎにエサやりをする観光客は、日帰りがほとんど。
なので、休暇村の宿泊者しかいないタイミングがオイシイですよ。

さらに、うさぎは夜行性なので、外が暗い時間の方が活発です。

「空腹の活動時間中に、ご飯持っている人がいる!!!」

となると、遠くの方からも、たくさんのうさぎが駆け寄ってきてくれます♡♡感動♡

夜だと活発過ぎて、残像ばかり写ります

とはいえ、ちびっこ連れで「就寝前に外出」とか、「早起きで外出」はなかなか大変ですよね。
しかし、この時間は他に替えようがないもの。。。

もし、無理が無ければ、準備万端にして是非トライしてみてください。
  

「うさぎにエサをあげる」なんて簡単なことですが、より一層楽しむためには、やっぱりコツを押さえることが重要!だと思います。

この記事はあくまで「今回の我が家の体験」を基にした私の感想ですが、これから行かれる方の大久野島滞在のイメージが少しでも膨らめば幸いです。

首都圏からはなかなかすぐに行ける距離ではないので、是非もれなく楽しんでください!

前の記事はこちら↓↓↓
【うさぎ島】1歳半・3歳子連れで大久野島へ家族旅行!3泊4日①~全旅程編~
https://mei-patissier-ikujitabi.com/?p=378(新しいタブで開く)
【うさぎ島】1歳半・3歳子連れで大久野島へ家族旅行!3泊4日②~忠海駅周辺編~
https://mei-patissier-ikujitabi.com/?p=380(新しいタブで開く)
【うさぎ島】1歳半・3歳子連れで大久野島へ家族旅行!3泊4日③~休暇村宿泊編~
https://mei-patissier-ikujitabi.com/?p=412(新しいタブで開く)

気になったら全編読んでみてね♪

以前に箱根にも行きました↓↓↓
【赤ちゃん連れ】箱根に0歳3歳と1泊2日家族旅行!
https://mei-patissier-ikujitabi.com/?p=136

コメント

タイトルとURLをコピーしました