「草津温泉」幼児連れ旅行は向かない4つの理由!【体験談】

今までも幼児連れで色々なところへお出掛けしてきましたが、楽しいところもあれば、しっかり準備したつもりでも「思ってた通りには行かなかったな」というところもあって、、、それも、旅の思い出!

先日、「久しぶりに温泉に浸かりたい!」と思い、我が家の2才4才の幼児を連れて、草津温泉へ家族旅行に出掛けてきました。

しかし、「草津は幼児連れには向かなかったな。。」と思う結果に。

今回の記事は、その旅行の中で感じた「草津は幼児連れに向かない」と思う理由をご紹介します。

旅行の予定がある方の参考になれば。

草津を選んだ理由は、、

まずはじめに、「我が家が草津を選んだ理由」をお話しします。

「旅行=幼児連れ」になることは初めから分かっていることですので、あらかじめ「子供の負担が少ない、幼児でも楽しめる」かどうかを調べた上で、草津に決めました。

今回、私達が草津を選んだ理由は、
①せっかくなら名湯に浸かりたい
 →「温泉に行きたい」が旅の出発地点なので、泉質の良い「THE温泉地」を選びました。
②首都圏から車で行ける
 →旅行中でも、特に負担になるのが「移動」。今回は移動手段を車にすることで、SAで休憩をはさみながら、無理なく行ける距離の目的地を選びました。
③西の河原公園など、子どもも楽しめる場所がある
 →大人は温泉だけで満足できますが、子どもに大切なのが「現地でのアクティビティ」。草津には、見ごたえ抜群の「湯畑」や、「西の河原公園」という観光名所があり、散歩を楽しめると思いました。
④パパ&ママは過去に行った経験がある
 →10年以上前ですが、パパ&ママは行った経験がありました。現地を思い出してみて、「子供も楽しめるだろう」と思ったことが決め手です。

⑤にある通り、以前に大人のみで行ったことがある場所でしたので、そんなに心配していませんでした。しかし、大人目線での思い出と、幼児連れでの行動となると、差が出てくるものですね。

ちなみに、大人の温泉タイムは、子どもが寝た後に、パパとママ交代で、のんびり浸かる予定でした〜

幼児連れには向かない理由

では続いて、「じゃあ、どこが幼児連れに向かなかったのか」と、私が感じた4つの理由をご紹介します。

その1 湯温が高い

当たり前と言えば、当たり前。温泉地全般に言えるかもしれませんが、大浴場の湯温は平均42度と高めです。特に草津は、ただでさえ高温の源泉をかけ流している宿が多くあります。
(湯もみのショーをやっているくらいですからね。)

そのため、大人は気持ちいいのですが、、幼児には熱くて、湯船には長く浸かってくれませんでした。

その2 幼児連れに向いてる宿が少ない

もちろん、草津にはファミリーライクな宿もあるのですが、全体的には歴史のある木造の宿が多め
昔ながらの情緒あふれる宿は、温泉の雰囲気にはピッタリですが、足音や泣き声などの騒音で迷惑をかけそうな幼児連れの場合、宿泊は心配ですよね。

また、①の理由から、貸切家族風呂のある宿を探したのですが(※湯温が多少調整できるため)、「大きなホテル&貸切家族風呂」という条件の宿が見つかりませんでした

もし、「子どもとお風呂を楽しみたい!!」を譲れない場合は、露天風呂付きの客室のある宿という選択肢がおすすめ。ただ、露天風呂付き客室場合、
①予算高め
②湯船が狭め。
③客室の風呂は源泉とは限らない(※宿によると思います。要確認。)
という点にも注意を。
もちろん、「宿泊中いつでも家族だけでのんびり楽しめる」という最大のメリットがありますので、気に入ったお部屋があれば。

その3 車通りの多い細い道が多い

意外と現地に行かないと気づかないのが、こちらの理由!

湯畑の周りは歩道になっていますが、お店が立ち並ぶメインストリートは車も通る道になっており、そして意外と車通りも多い!

また、宿から湯畑へ、湯畑から西の河原公園へなどの細かい裏通りは、車一台がやっと通れるくらいに細く、歩道と車道が分かれていないので、大人でも少し怖いくらい。どこも車の通りが多いので、小さい子どもを連れる際は、手繋ぎ必須です!!

その4 観光地として混んでいる

有名な観光地ですから、混雑は当然ですね。

特に草津は「日本屈指の名湯」と呼ばれ、各地から多くの方々が湯治や観光に訪れます。

また、温泉以外にも、湯畑の見応え、湯もみショーなどのエンターテイメント、美味しい地元グルメなど、草津には魅力が満載!!

我が家は2月の平日に出掛けましたが、かなり賑わっていました

もちろん、観光地の賑わいは雰囲気を盛り上げ、楽しいのですが、幼児連れにはハードルの上がる一面も。

特に困るのが、飲食店の混雑!
草津には美味しいグルメがたくさんあるのですが、お昼時ともなると、どのお店も行列です。
仕方のないことなのですが、「お腹すいたー」と言う子どもを行列に並ばせるのはかなりしんどい。
さらに、並んで待っている通りも、細くて車の往来があったりするので、結構気が気ではありません。

お出掛けするなら、あらかじめ「混雑と飲食店の行列」は念頭において、

出来るだけ混雑時間を避けて、食事は時間をずらす

などの計画を立てておいた方がよさそうです。

子どもがもう少し大きくなってから、一緒に楽しもう

以上が、わたしが実際に草津に行って、「幼児には向かなかったなあ」という感想を抱いた理由です。

しかしながら、草津の町自体が「子連れお断り!」という雰囲気なわけではありません。
むしろ、私たちが宿泊した旅館には子ども向けのプレイルームがあったり、大浴場にはおもちゃがあったり、子連れに温かい姿勢で迎えてくれていました。

なので、「子連れ」には優しい観光地なんです!
ただし、幼児には楽しみ切れないかも、、、

もし、草津に家族旅行に行くなら、子どもが小さいうちに行くより、少し待って、小学生くらいになってからの方が楽しめるかなと思いました。

幼児連れで草津旅行を考えてる方の参考になれば。

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